アラフィフ女の就活体験記(後編)面接で質問されたこと:職種WEBデザイナー

40代アラフィフWEBデザイナー女子の就活記録(後編)面接で質問されたこと

アラフィフWEBデザイナーの正社員での就職について私の実体験を元に2回にわたって記事にしています。
私の就職活動期間は約1カ月で、受けた会社は2社。
1社目不合格、2社目で合格しました。

ミドルからシニア世代の再就職は、若い世代に比べ将来性や扱いにくさの点から、企業から敬遠されやすいため、なかなか厳しいものがあると思います。

私が経験した1カ月の就活で重要だと思ったことや、実際に面接で出された質問などを記事にすることで、現在就活・転職活動中のアラフィフの方の参考になればと思っています。

前編では若い世代に負けずに採用を勝ち取るには、40代アラフィフならではの「強み」をアピールすることが大切だと書きました。

後編では、いよいよ私が受けたWEBデザイナーの正社員の採用面接で、実際に面接官から出された質問について書いていきます。
面接官に何を聞かれるか不安だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

1.面接方法(職種:WEBデザイン)

無事に書類選考を通過したら、いよいよ面接です。
WEBデザイナーで応募した場合、書類選考時にポートフォリオを提出していると思うので、まずは制作物のレベルは、応募した企業の望むところをクリアしているということです。

私はA社とB社の2社、書類選考を通過し1次面接まですすみました。

A社はオンラインの面接で40分くらい、B社は実際に会社まで行って、直接面接で1時間くらいでした。

今のご時世、オンラインでの面接が当たり前になりつつあるようなので、ZOOMやグーグル社のハングアウトなど、多少は使い慣れておいた方がいいかもしれません。

転職エージェントに登録して担当が付くと、オンライン面接の練習などもさせてくれるので、相談してみるといいと思います。

2.面接で質問されたこと

A社B社ともに、いくつか同じ質問をしてきました。
以下は、アラフィフの採用面接では定番のようなので、面接に自信のない人は事前に返答を考えていった方がいいかもしれません。

A社B社共通の質問

仕事上で失敗した経験を教えてください

ミドルからシニア世代であれば、社会人経験も長く、その中で失敗をすることも当然あります。
むしろ、失敗を経験したことがないということはあり得ないので、何かしらの自分の体験談を話さなくてはいけません。

私は、ありがちだけど割と大きなミスで、そのミスを経験したことで自分がどのように変わり、対策を講じているかを話すようにしました。

決して失敗した事実だけを話すのではなく、失敗したことによる前向きな変化を強調した方がいいと思います。

困難があった場合、どういった対応をしますか

これも上と似たような質問です。
私は、前職で困難だと感じた業務と、その際にとった行動を具体的に答えました。
更に、その困難を乗り越えたことで、身に付けたスキルや考え方などを話しました。

一つ前の質問と同様に、常に前向きな回答をするよう心掛けました。

A社:社内に苦手な人がいた場合、どういった対応をしますか
B社:苦手な人とはどういう人ですか

A社B社、聞き方は少々違いますが、「苦手な人」について聞いてきました。

会社に苦手な人というのは必ずいるものです。
苦手な人とも上手く協調しあって、より高いパフォーマンスを上げていくのが、会社で望まれていることです。
それを踏まえて、過去の自分の経験などを答えました。

これまで行ってきた業務を具体的に教えてください。

これは、アラフィフにかかわらず中途採用面接ではお決まりの質問だと思います。
私は率直に実際に経験してきた業務を伝えました。

いいデザインとはどういったデザインだと思いますか
悪いデザインとはどういったデザインだと思いますか

デザインをする上で、重要なことは何だと思いますか

これらは、デザイナーの求人ならではの質問だと思います。私の考えを率直に答えました。

私は面接対策というものを全くせずに臨んだので、質問に対してこれまでの経験を元に思った通りに答えました。

答えに詰まることもありましたが、誠実に考えて答えようとしていた姿勢が面接官にも伝わったようで、面接官の表情も、終始穏やかでした。

A社B社共通ではないけど、印象に残っている質問

インプットとアウトプット、どちらが得意ですか

公私かかわらず挑戦してみたいことは、ありますか

ネット通販で買い物はしますか

これは、私の受けたポジションが、ネット通販の制作部門だったため、出された質問です。

3.意外に重要「何か質問がありますか」の答え

面接の最後の方で、必ず面接官から「何か質問がありますか」と聞かれます。

これまで、質問に答えるのに必死だったところ、逆に質問するよう要求されます。

私は、面接は質問に答えるのが重要で、こちらからの会社への質問は、「おまけ」程度で、特に重要だとは思っていませんでした。

ただ、全くこちらからの質問がなく「特にありません」、というのも印象が悪いと聞いたことがあったので、当たり障りのない質問をすればいい、と軽く考えていました。

その結果、この記事の前編で少し書きましたが、転職エージェントの担当者に、不採用だったB社にその理由を聞いてもらったところ、

「当社への質問内容から、仕事への意欲があまり感じられなかった」

と言われてしまったのです。

さて、私がどんな質問を面接官にしてしまったかというと・・・・
面接時のやりとりを抜粋します。

面接官とのやりとり

面接官:「何か質問がありますか」

私:「服装について、きまりはありますか?」

面接官:「どんな服装でもいいですよ、Gパンでもいいですよ。他に質問はありますか」

私:「丁寧にご説明いただいたので、他には特にありません。」

面接の時も、その後も、まさかこのやりとりが不採用の大きな要因になるとは思ってもいませんでした。

会社が認める服装って意外に重要だと私は考えていて、例えば何を着てもいい会社であれば、それだけ社風が自由なんではないか、またはオフィスカジュアル厳守という会社であれば、割と規律が厳しいのではないか・・・等、「働きやすさ」を見るのには、服装に関する質問は、いい質問だと今でも思っています。

けれど、やはり仕事への意欲は感じられないですよね。
もし、私に仕事への意欲があるならば、この質問だけで終わらせず、もっと他にもいろいろ聞きたいことがあって当然なんです。

ですが、私はこの質問以外出てきませんでした。

もちろん、このやりとりだけで落とされたわけではないと思います。
こんな程度の質問しか出てこないくらい、私の他の返答も、面接官に意欲を伝えられるものではなかったんでしょう。

けれど、転職エージェントの担当者から落とされた理由を聞けたことで、自分が面接時に足りなかったものが「意欲」であることがわかりました。

B社での不採用を糧にA社の面接では、「意欲」を意識してアピールするよう努めました。
それが功を奏したのか、なんとかA社では採用を勝ち取ることができました。

ちなみに私が利用した転職エージェントは、「doda(デューダ)」です。
書類選考に通ると担当の方が付いて、面接の前も後もいろいろと親身になって対応してくださいます。
無料で就活のプロの力を借りることが出来るので、転職エージェントに登録しておいて損はないと思います。

dodaは求人数も豊富ですし私は利用して良かったので、下にサイトのバナーを貼っておきます。
クリックするとdodaの会員登録画面に飛びます。

4.適性検査

アラフィフの就活で、下手をしたら面接以上に心配なのが適性検査ではないでしょうか。

適性検査にも、SPIやGAB、CABなどいろいろありますが、 国語や算数といった基本学力と、地頭の良さを見るのが目的のため、具体的にどのレベルの問題が出るのか前もって知らされることはなく、その場になってみないとわかりません。

20代30代でしたら、学生を卒業してまだそんなに経っていませんし、頭も柔らかいので何も対策をしなくても、そこそこの点数がとれるかもしれません。

けれどアラフィフのように20年も30年も国語や算数といったものから離れていた人にとっては、適性検査はとてつもなく難しく感じると思います。

私は、就活を開始して企業に履歴書を送ると同時に、適性検査の勉強を始めました。
SPIやGABの問題集を2冊こなしました。

最初は、台形の面積を求める公式すら忘れていましたから、1問も解けないようなものでした。

ですが、1冊目を終え2冊目になると割と解けてくるので、今度はタイマーで時間を計りながら解いたりしました。
適性検査は、短時間でいかに多く解けるか、といった処理スピードも問われます。

実際に受けてみて

A社で1次面接と同日に適性検査がありました。

国語と算数がでましたが、SPIでもGABでもない、いろいろな適性検査を混ぜ合わせたような問題がでました。

問題の難易度は高めで、せっかく事前に勉強をして対策をしていったのに、それが無駄に終わったと肩を落とすくらいできませんでした。

まず、時間が全く足りず、解けた問題数がとても少なかったと思います。
そして正答数にも自信がありませんでした。

けれど、その後3日ほどで2次面接にすすむ連絡をもらったので、こちらが思っているより適性検査の点数がよかったか、またはミドル世代の中途採用では適性検査の結果は重視していなかったのかもしれません。

いずれにせよ、自分の印象では全くできませんでした。

参考までに・・・私がやった適性検査の本

本番の適性検査は結局、全く自信のない結果に終わったので、参考にならないかもしれませんが、一応、私がこなした2冊の問題集をご紹介します。

勉強期間はだいたい2週間~3週間です。
仕事から帰宅後2時間以上、土日は3時間以上は勉強しました。

まず1冊目にやった問題集が下記のものです。
私は初めてSPIの問題をやった時、非言語分野なんかは問題文の意味すら理解できませんでした。

こちらは問題集というより、どのように問題を理解して効率的に解いていくか、解き方のテクニックが書かれています。

最初は1ページ読むのに時間がかかるかもしれませんが、しっかり理解しながら1冊読み終えると、SPIの解き方のコツのようなものが身に付いていると思います。

次にやったのが下記です。
こちらは、SPIに限らず代表的な適性検査の問題が収録されています。

私は本番に近い状態で解くことを意識したかったので、毎回タイマーを設定して時間を計りながら解きました。
SPI以外の知能テストのような問題なども収録されているので、脳トレ感覚で解いていました。

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6.就活を終えて

ミドル世代、シニア世代の再就職や転職は、若い世代より厳しいものではありますが、企業に応募し面接を受け続けていれば 絶対にどこかの会社に採用されます。
諦めないことが大切です。

けれど、より早く採用を勝ち取るためには、やはり適切な心構えや対策が必要だと思います。

ここで書いたことは、私の実体験を元にしています。
この記事がお役に立つものになっていると嬉しいです。

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