完全在宅勤務(フルリモート)の会社へ転職して半年、戸惑いの日々を振り返る

完全在宅勤務の会社へ転職して半年、戸惑いの日々を振り返る

完全在宅勤務(フルリモート)の会社へ転職しました。

以前勤務していた会社は、コロナで緊急事態宣言が出ていようと東京の感染者が1000人超えようと、テレワークの「テ」の字もでないような、オフィスへ出社するのが当然の会社でした。

オフィス出勤が当然だった私が、現在、「完全在宅勤務」の会社へ入社して半年、「在宅勤務」の良し悪しと戸惑いの日々を振り返ろうと思います。

入社1~3カ月:業務編

引継ぎは全てオンライン

入社初日のみ出勤して、社内の説明と貸与されるノートパソコンの設定を行いましたが、翌日から早速在宅勤務です。

引継ぎは全てオンラインです。
画面を共有して、顔を合わせることなく声のみで行われました。

「その左をクリック」「もっと左です。」「その下です。」

など、対面であれば指で指して簡単に理解できるものも、声だけだとなかなか大変です。
その他にも、オンラインによる引継ぎのやりにくさを以下に挙げてみます。

オンライン引継ぎのやりにくさ

  • わからないことをすぐに聞けない
  • 些細なことを聞けない
  • 仕事全体の雰囲気をつかみにくい

新しい会社ではわからないことだらけです。
オンラインでの引継ぎでは、接続しているその時間しかわからないことを質問できません。

今の会社はオンラインツールとしてZOOMを利用しています。
その他にチャットや電話などでも連絡ができるようになっていますが、

「ちょっと聞きたい」「間違っていないかもしれないけど、ちょっと確認したい」

といった時には、やはり対面の方が相手の状況がわかるため、断然聞きやすいです。
些細な質問のために、チャットや電話で相手の時間を割いてしまったり、手間をかけるのは気が引けるのです。

それと、実際に皆がオフィスに出社して仕事をしていると、他の社員同士のやりとりを見ることができ、業務全体を把握するのに婉曲的に役に立ったりします

在宅勤務では、ZOOMを切ってしまえば一人です。
他の社員同士のやりとりなど見ることなどできません。

入社1~3カ月:メンタル編

チャットのやりとりにメンタルがやられる

ZOOMや電話では、「接続する」という手間があり、相手に負担を与えてしまうという気重から、チャットの利用が増えることになります。

そうなると文章力が意外に大事になってきて、入社したての相手の顔も性格も全くわからない時は、いらぬ誤解や気遣いが増え、慣れるまで結構メンタル的に辛いです。

慣れてくれば相手の文章の癖などもわかり、顔文字なども活用してチャットでの良好なコミュニケーションもできるようになります。

けど、これは個々の性格にもよるので、いつまで経ってもチャットが苦手、という方もいるようです。

名前を覚えにくい

現在入社して半年が過ぎましたが、事業部内25名程の全員の名前を知りません。

毎日、朝礼時に25名がZOOMで顔を合わせますが、ノートパソコンの画面だと25コマの顔が縦列5コマ×横列5コマで表示されます。

一コマがとても小さいうえ、人によっては顔の上半分しか出していない人や、逆光で暗がりの人、やけに遠くてとても小さく映っている人など、あえて顔がわかりにくいようにしている人が大多数です。

まあ私自身、ZOOMでしっかり顔を出していたのは入社後1週間程度で、その後は、在宅ということもあり化粧もせず部屋着のままのため、なるたけ顔がわからないよう半分しか出さなかったり、あえて電気を消して暗めにしたり工夫しながら映っています。

こんな感じなので、社員の名前や顔を覚えるのには当然時間がかかります。

心許せる同僚ができにくい

会社で顔を合わせていれば、廊下などで挨拶もしますし、エレベーターやトイレで一緒になり二言三言雑談などを交わし、自然と人間関係を構築できます。

それが在宅勤務だとたった一人のため、わずらわしい人間関係が少ないとともに、心許せる人との関りもできにくくなります。

ただ私は運がいいというのか、私の2カ月前に入社したという人から、チャットで「私も2カ月前に入社しました。よろしくね。」というメッセージをもらい、以降、仕事の愚痴やプライベートなことなどやりとりをしています。

私にとって最も心許せる同僚ではありますが、入社して半年経つ現在、一度も会ったことはなく、朝礼でのZOOMでの顔合わせでも、お互い顔を半分しかだしていないため、名前は知ってるものの、どんな容姿の人なのか未だわかりません。

孤独が染みる

これまでオフィスに出社して皆と仕事をするのが当然だった私にとって、在宅勤務を始めたばかりの頃は、孤独を感じることが多かったです。

特に入社したての頃は、業務にも慣れておらず、在宅勤務という新しい環境にも不慣れで、あらゆることでストレスが溜まり孤独であるという事が、メンタル的にかなり辛く感じることが多かったです。

私は猫を飼っているので、まだ良かったと思います。
猫にかなり癒されています。

人によっては、一日中誰とも会話をすることがなく、声を発することがない日々が続くことで、精神的に病んでしまうこともあるようです。

社内にメンタルヘルスの相談窓口のようなものがあって、孤独に関する相談が結構寄せられていると、聞いたことがあります。

会社的にも対応策を考えているようで、完全在宅勤務ではなく、週2日出勤制にするなど、今後見直されるようです。

入社1~3カ月:その他

家の中が綺麗になる

在宅勤務を始めて良かったのは、ずっと家に居ると汚いところが目につき、自然と片づけたり掃除をするようになり、家の中がどんどん綺麗になっていきます。

昼の休憩時間も家にいますし、通勤の時間もないので、家事をする時間ができます。

ペットとずっと一緒にいられる

今までお留守番ばかりさせていましたが、在宅勤務だとずっと一緒にいられます。

甘えてきて、ニャーニャーうるさい時もありますが、それも含めて存在全てに癒されています。

入社4~6カ月

身体的にはめちゃくちゃ楽

在宅勤務を始めて、3カ月が経ち4か月目になると、仕事もだいたい覚えてきますし、人との関わり方にも慣れてきてかなり快適に過ごせます。

孤独によりメンタル面がやられてしまう人もいるかもしれませんが、私のような図太い人間には、業務になれた上での在宅勤務というのは、身体的にも精神的にもめちゃくちゃ楽です。

さぼりやすい

業務に慣れ、自分のやるべきことがわかり、それが終わってさえいれば、勤務時間中でも在宅だと自由です。

オフィスに出勤していた頃は、電話や来客の対応など、細かな庶務的業務も多く、なかなか空き時間というのは作れませんでした。

在宅勤務ですと、そういったことがないため、空き時間が生じやすいです。

この空き時間で、副業を始める人もいるようですが、私は専ら掃除と猫と遊ぶことに費やしています。

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お金が貯まっていることに気付く

お金がいつのまにか溜まっています。
というのも使っていないからですね。

お昼も家で自炊しますし、外に出ることがなければ化粧をすることもなく、化粧品代や洋服代などもかかりません。
仕事中に飲むお茶なども、たかが知れています。

考えてみると、オフィスに出勤するとなれば、ランチにお金を使いますし、お茶だって販売機のペットボトル、身だしなみにも気を付けるようになるので、いろいろとお金を使います。

コロナで外出自粛が続くと、経済が停滞していくのも無理ないですね。
お金を使う用途がなくなるのですから。

まとめ

現在在宅勤務歴7カ月目ですが、仕事が順調に回り、業績が上がっていくのであれば、このまま永遠に在宅勤務でも私は問題ありません。
ただ、人間関係が希薄になるのは確かですね。

用事のある時しか、ZOOMを繋がないですし、電話もしません。
ですので無駄に人と顔を合わせることがないので、雑談というものをしなくなり、業務以外で人と関わることがなくなります。

チャットで仲良くなった同僚とは、相変わらず日に数度、数行程度の他愛もないやりとりをしますが、それだけで電話で話すとか、会うといったことはありません。

気楽ではありますが、ある程度濃い人間関係を築きたい人にとっては在宅勤務は不向きかもしれません。

私は社内の付き合いは元々薄くしたいタイプなので、そういった人には在宅勤務はかなり快適に過ごせると思います。

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